ミスティック・リバー
救われないストーリーです。しかも後味悪すぎ。おまえら、何事もなかったかのように幸せそうに終わっていいのか?と百万回のつっこみを、原作者に。
ラスト、奥さん自爆テロかまして皆殺しにして欲しいと切に願ってしまいました。ものすごく不条理だけど案外現実ってこんなものなのか?映画でそんな現実を撮影して面白いのだろうか?悪い意味でリアリティがあるのかも。
愛ゆえに罪を犯すというお話は好きですけど、これはただの勘違いと早とちりだもんなあ。
いろいろ、気になったことはあるのですが、
- 最後にショーンが職務を遂行しないことに理由を見いだせない。
- 真実は難の変哲もない事件。
- おしの少年の設定に意味があるのか?
見た後に知ったのですが、製作・監督・音楽がクリント・イーストウッドだそうです。演技や演出は良かったのですが、原作が暗すぎた。鬱の人がみたらやばいことになりそう。
ある意味、人生について考えさせられる非常に深い映画であったかもしれないけど、やっぱり見て楽しくないとね。