日本vsクロアチア

次の対ブラジル戦を考えると負けに等しい引き分けですね。でもまあ、これが実力でしょう。負けなかっただけ褒めてあげたいです。


実のところ私はサッカーがあまり好きじゃありません。何故かというと見苦しいからなんですね。
いい大人が女の喧嘩じゃあるまいし、シャツを引っ張り合ったり、審判にこそこそ隠れて蹴り入れたり、わざと転んで痛がってるふりをしたり、ラグビーのように堂々とどつきあえと言いたい。
前回のワールドカップでは理不尽な韓国との共催、韓国人観客の無法な行い、審判の摩訶不思議ジャッジ。
子供に見せると教育上問題がありそうです。


その点、日本チームはフェアプレーで綺麗なサッカーをするのですが、詰めの甘さ、土壇場での脆さ等々、試合を見てると胸が痛くなります。痛ましくて直に試合を見て応援できません。前回のオーストラリア戦等は無惨無様の極みでした。
ちょっとだけ試合を見た限りでは、パスがつながらない、シュートが入らない(そもそも最初から外れている)、後半スタミナ切れで足が止まっている。一点取られたら総崩れ。


しかし、失望するのではなくこれが実力なんだと割り切りたい。ホーム以外で発揮できる力こそが実力です。ちまたではジーコ監督に問題があるとの意見もありますが、その監督を選んだのも日本サッカー界です。実力のある日本人監督を育てることができず、外国の監督を招聘するも能力を見抜く目がない。やはり実力としか言いようがない。


日本代表につきましては、予選突破等たいそれたことを考えず10年後を見据えて選手、監督を育てるつもりで今後戦って欲しいです。日本人と欧米人では体格も身体能力もメンタリティも異なるのだから、日本人なりの戦い方があるはず。それには日本人監督が一番相応しいはずですから。