Vine 3.2 on VMWare Server
今日は新設される課の業務サーバ構築の調査と言いつつ実は90%以上趣味で、VMWare Serverの評価版をダウンロードして、Vineをインストールして遊んでました。
VineはCD1枚だし、軽いし、Kernel2.4で枯れているので、試しにインストールするにはうってつけです。
VMWare Serverの感想
- こんなに手軽にPC環境を構築できるなんて感動です。VistaやLinuxを試しにインストールするには良いかもしれません。でも、本格運用には厳しいか。でも仕事で複数の評価環境を構築するには重宝しそうです。
- 音ならない。VMWareの制限か?
- 結構もっさり。CeleronDでもこの程度か。
- グラフィック関連は特にもっさりですな。Windowドラッグが重い。オンボードGPUじゃしかたなし。
- 30日間評価ライセンスしか入手できない。無償ライセンスじゃなかったっけ?
Vine 3.2の感想
- CD1枚なのはうれしいところ。
- 安定性重視でいまだにKernel2.4とのこと。一部2.6の機能を移植しているところをみると、そろそろ限界なんだろうな。Vine 4.0で2.6対応するみたいだが。はてなのサーバもVineを採用しているみたい。
- Redhat系のRMPを使っているから、アプリの入手とインストールは容易ですね。
- パッケージ管理システムはFedoraのyumじゃなくてDebianのaptなのね。
- いまどきMoziraはないでしょ。FireFoxじゃないところに時代を感じる。
- アプリはVinePlusで提供するみたいですね。
- Sambaとか入ってないのね。CD1枚だからしかたがないけど。
- デスクトップ環境はGNOME 2.4ですね。Windowsに慣れた身にはどことなくチープ。Macユーザーからみるともっと凄いだろうな。FedoraはKDEみたい。
Fedora Core 5も試してみたいけど、CD5枚なので会社環境じゃあダウンロードに何日かかることやら。
自宅で余っているWin98のDesktopPCにVineインストールして使うことを考えているんだけど、使い道がまったくないです。ダウンロード用サーバにするにしてもWindowsじゃないと使えないし。たいがいの人はブロードバンドルータとNASで用が足りてしまいますね。