秋葉・ロボット運動会
初めて生で二足歩行ロボットを見ました。動画では見ていたのですが直に見ると感動しますね。あまり時間をとれなかったけど十分堪能しました。
玉転、玉入れ競技
各自のオリジナルモーションが面白いですね。いろいろ工夫しています。
床が滑りやすくて計算通りに動かなくて苦労していました。まだ大会ができて間もないせいか、環境の変化に対応できない人が多いみたいです。だからアクロバティックなオリジナルモーションよりも基本のモーションでこつこつたまを入れる人の方が堅実に得点できる感じですね。
歩いたりするのは得意でも、構造上方向転換が不得手なようです。がに股、内股のように股関節が回らないからでしょうか。
興味深いのがロボットによってスピードが全然違うことです。中には本当は機体が赤くて角付いているだろ?って突っ込みたくなるようなロボットもありました。ハイトルク、ハイスピードのサーボを装備しているのかも。
床が滑りやすいので、すり足でしゃかしゃか動く方が素早くてしかも安定して動けるようです。セッティングとしてはありだと思いますが、みんな同じことをしてしゃかしゃかしたら興ざめです。より人間らしい動きを目指して芸術点を設けるとかしてもいいかもしれませんね。
あと、アシモなんかと違ってジャイロとかないから結構転びますね。転んでも起きるモーションがあるのですがたまに起きられなくなって手で起こすことも。このサイズなら転ぶのもご愛敬ですがアシモが転んだら凄いことになるだろうなあ。
展示してある各社のロボット
MANOI
ちょっとしか見ていないのですが、ラジオ体操みたいなことをしていました。なかなかスムーズな動きです。前屈時に頭から転んだのはご愛敬。
RB2000
RB2000はなかなかシンプルで機敏そうです。骨組みみたいな手足は安っぽく見えますがカスタマイズはし易そうです。でも全体的にずんぐり体型なので外装パーツ交換してもあまり印象が変わらなさそう。
それと肘関節が動かないのは人型ロボットしてどうよと思います。とはいえRB2000→RB2500にアップグレードしたら肘関節が付くようですが。
しかし、鉄棒で逆上がりとかぶんぶんするのにはびびりました。肘ないくせに。
KHR-2HV
KHR-2HVはスムーズで素早い動きとスタイルの良さを両立しているのは画期的ですね。ガンダム風外装パーツとか発売されたりして。それと自分で関節を動かしてモーションを編集する教示機能は強力なアピールポイントです。これで10万きっているのは凄すぎる。運動性能も側転のデモをやっていて目を見張りました。