皇国の守護者 その2
皇国の守護者〈4〉壙穴の城塞 (C・NOVELSファンタジア)
- 作者: 佐藤大輔,塩山紀生
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2000/01
- メディア: 新書
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4巻まで読んだけど面白いです。主人公の直衛は性格悪いけど一部の人には妙に人望があったりする。こういう歪んだ主人公って好みです。
いつのまにか敵の姫に惚れられて、戦いの末に愛人(捕虜)にしたりしてストーリーが突飛な気がするけど、それもまた良し。話しに勢いがあればOK。
両性具有者の個人副官にも惚れられて関係もっちゃうし(もともと個人副官とはそういうものみたいですが)、主君の若殿の愛妾である義姉にも恐れられると同時に副官との関係を嫉妬されたりして複雑な人間関係。義姉の娘(3〜5歳程度)にも妙に懐かれて光源氏計画発動っぽいし。
1巻のプロローグで後年、直衛の妻が女性関係で嫉妬に苛まれたと手紙に書いてるけどこういうことだったのか。
早速Amazonに5〜9巻を注文しました。街に出ても古い本はなかったりするのでAmazonは便利です。ただ北海道だと注文した日も含めて4日間もかかってしまうのが欠点。届くのは早くて12/9です。ああ、早く続きが読みたい。追加料金出してもいいから深夜フライト便で翌日配送して欲しいです。