金魚楼 別亭 弥生の宴

金魚楼 別亭
店内に一歩足を踏み入れると、そこには非日常の空間が広がります。
『古き良き「Nippon」を遊ぶ』をテーマに、フロアごとにそれぞれ四季をイメージした個性的なお席、
和が香る空間で、厳選素材に“ひとてま”かけた創作料理と、選りすぐりの地酒や地焼酎をお楽しみいただけます。
粋な和のしつらえとあたたかいおもてなしで皆様のご来店をお待ちしております。

http://www.tescompany.co.jp/kingyorou2/index.html

ここで会社の宴会がありました。弥生の宴 3000円のコースです。

  • 先付 蛍烏賊と筍の若草和え
    • 小さな角切りの筍の風味が良いです。
  • 向付 金目鯛のお造り
    • 皮の食感がなんともいえません。
  • 焼肴 桜鱒の西京焼 〜菜の花の御浸し添え
    • 上品な焼き物ですね。ご飯が欲しくなります。
    • 意外に菜の花の御浸しがうまい。春を感じますね。
  • 煮物 鮎魚女(あいなめ)とわらびの煮物椀
    • 出汁がちょうどよく、あいなめが味わい深いです。
    • わらびを美味いと感じたのは初めて。
  • 進肴 はまぐりのカルパッチョ
    • はまぐりは小さいけど味が深いですね。思わず汁をすすってしまいました。
    • はまぐりが小さすぎてじっくり味わえない。大きいはまぐりは高いのでしょうね。
  • 油物 地鶏の変り揚げ〜桜塩で
    • 唯一のこってりメニュー。
    • 他がややあっさりめなのですごく引き立ちます。絶大なボリューム感、満足感。
    • 桜塩で揚げ物を食べると絶品。
  • 食事 梅とじゃこのさっぱり茶漬け 〜香の物とご一緒に
    • ちょっと少ないですが、さっぱりして美味しいです。
  • 甘味 桃のブランマンジェ
    • もうちょっと量が欲しかった。


献立の組み合わせを見ると、まるで料亭の料理ですね。和え物、刺身、焼き物、煮物、揚げ物、ご飯と絶妙のコンビネーション。どれもやや少なめでもう少し食べたいとやや欲求不満の所に次の料理が来るからいっそう美味しく感じるのかも。
3000円ならかなりお得。でもボリュームはイマイチなので二次会は必須でしょう。
会社の宴会にしてはずいぶん良い店です。揚げ物や刺身がドーンというおおざっぱな店が多い中、和食らしい店は貴重です。今度プライベートでも寄ってみようかな。