Google Maps for WindowsMobile
モバイル系のサイトで話題になっていますが、WindowsMobile用のGoogle Mapsが日本地図に対応したとのことです。http://www.google.com/gmmからダウンロードできます。
- x4の通信速度でも快適。結構さくさく表示できます。
- 拡大すると情報量が多くなり多少もたつきますが許容範囲内です。
- 一番拡大した時で1画面あたり200〜300KB程度の読み込みが発生します。地域により異なるかも。周辺検索すると1000KBの読み込みも。
- 操作性は非力なスマートフォンにしては非常に頑張っています。
- バックグラウンドでダウンロードを行うので、ダウンロード中でも固まらずスムーズに操作できます。
- 強いて言えばズーム操作が拡大、縮小ボタンしかなく、Web版みたいにスライダーでいっきに拡大といった使い方ができないのが残念。
- 住所検索も日本語でOK。
- 周辺検索も日本語でOK。
- 奇特な方が日本語muiファイルを作って公開しています。
- 早くもPHSの位置情報を取得してGoogleMapsで周辺地図を表示するgmm_naviがリリースされました。
- GoogleMapsでFind Locationダイアログ表示中にgmm_naviを実行すると位置情報を入力してくれます。
- GoogleMapsを日本語化していると使えないですね。おそらくウィンドウ名を検索しているのでしょう。だとしたら対応は容易なので近いうちに対応するかも。
- GoogleMapsの起動まで自動化してくれればちず丸はいらないですね。
- パケット代が怖いソフトですね。Wilcomならデータ定額で安心ですが、ソフトバンクで使ったらえらいことになりそう。
- TTV BookReaderと一緒にインストールすると、検索ダイアログ等でフォントが表示されなくなる問題があります。しかたがないので、TTV BookReaderをアンインストールして解決しました。
正直実用性には期待してなかったのですが、興味だけで試してみました。ですが予想に反して実用性も文句なしです。普段ポケットに入れているW-ZERO3[es]がこんなに使える地図ビューワになるなんて感動です。初めての土地に出張した時とかサイクリングで遠出した時に役立ちますね。
W-ZERO3[es]を買って半年以上たちますが、有志の方々によりソフトがど次々とリリースされて、どんどんパワーアップしていき、マンネリ感を感じさせません。これぞスマートフォンの醍醐味ですね。
これもWindowsMobileという超メジャーなOSを採用したおかげです。初期のWindowsCEを知っているPalmユーザーの私にとっては、正直WindowsMobileは好きではありませんでしたが、この功績は認めなければなりませんね。そういえばM1000使っていた時全然アプリが出なくて不便な思いをしました。
W-ZERO3というスマートフォンは高性能な本体H/W、Willcomの優れた通信サービスのみならず、スマートフォンを愛する人たちによって成り立っているのだと改めて感じました。