イー・モバイルの背後にあるものは?

イー・モバイルがドコモとのローミングに対応するとのことで、ドコモはどこまで関与しているのかな?案外イー・モバイルの株主になってドコモの弱いデータ通信とスマートフォン分野をまかせるつもりなのかもと思いいろいろ調べてみました。

ここを見る限り直接は関係なさそうです。主要株主はイー・モバイル、シンガポールの国営投資会社テマセク社、米ゴールドマン・サックス、TBS、三井物産ヨドバシカメラビックカメラ、コジマ、吉本興業等々。うん?なんか株主に偏りがあるような・・・


イー・モバイルが46.2%で筆頭株主なのはいいとして、シンガポールの投資会社や米ゴールドマン・サックスが株主なのはどういうことかな?シンガポールは実質的に華僑に牛耳られているし、米ゴールドマン・サックス民主党と共和党どっちのつきあいも深いから中国寄りの民主党経由で中国が関わっているのではないかと邪推してしまいます。
三井物産も中国と深い関係があるけど、これは総合商社なら当然でなんとも言えませんね。
吉本興業もお笑いビジネスで中国進出を狙っているから裏に何かありそう。
極めつけが親中ってレベルじゃねーぞっ!と叫びたくなる売国メディアTBS。これだけで心証的に真っ黒。

あと、ヨドバシカメラビックカメラ、コジマ等の大手販売店が絡んでいるのは、店舗を持たないイー・モバイルからすると大手販売店との提携はありがたいだろうし、販売店側としてもいろいろメリットがあるのでしょうね。


うーん、私は株式市場や国際政治については素人で、素人の想像に過ぎないのですが、イー・モバイルは中国の日本メディア操作の一環じゃないかと疑ってしまいます。まあ、逆に考えると巨大市場である中国に進出したい企業が組んでいるだけとも考えられますが。
むしろこっちの方が普通の考え方なのかな。だとするとイー・モバイルには国内だけのビジネスではなくかなり大きいビジョンがあることになります。興味深いのでイー・モバイルについては今後ウォッチしてみます。