頭を冷やしてVAIO UXを再評価

昨日は頭に血がのぼっていたので、頭を冷やしてVAIO UXを改めて評価しました。特にネガティブな点について。この手のPCは欠点を容認できるかどうかが購入のポイントなので。

バッテリー:3.5h

AirEDGEカードで通信したら2h持たないんじゃないの?デカバ常用かな。CPUがU1300の方がわずかでも持つのならそっちが良い。
外部バッテリー発売しないかな。iPod、携帯も共通で使えるやつ。
発売前に実機のロードテスト待出ないかな。

サイズ

薄着になる夏の間は、カバンに入れるしかない。カバンに入ればUXもR4も変わらないんだけど、R4と比べて常時カバンに入れても気にならない&さっと取り出して使えるというメリットはありますね。あと元々グリップするデザインですから立ちながら使うには便利でしょう。

使い道

我が愛機Let'snote R4よりもむしろW-ZERO3と使い道がかぶるかもしれません。W-ZERO3はWindowsMobileを採用しているのが欠点で、ちょっともっさりします。わずかなストレスで使うのを躊躇するようになります。
街に買い物に出た時に製品をチェックしたいことがあるのですが、そういう時に限ってノートPCがない。W-ZERO3だともっさりで画面が小さいのでまあいいかと思ってしまう。
でもUXを常時携帯すればカバンからさっと取り出して使えるかも。
あと、列車の中で小説読んだりいろいろ暇つぶしできます。小説リーダーという意味ではClie TH55が最強だったなあ。今はW-ZERO3の文庫ビューワ使っているけど重くてサスペンド後に使うとすぐに落ちます。


でも、個人情報保護法等で会社で個人PCは使用できないところが多いので、モバイル機器にとっては冬の時代ですね。会社でR5とかtype Tとか買ってくれるならいいんだけど、個人用デスクトップと貧弱な共用ノートPCしかないから、会議の度に山ほど書類を印刷して、議事録もろくに書かないことになる。

騒音

HDアクセス音があるので、トイレの中でこっそりなんて使い方はできないでしょうね。ゼロスピンドルモデルでもファンの音がするだろうし。

画面

精細なのはいいが小さすぎるかも。コミックビューワで見開き表示してセリフが読めるかな?

キーボード

ピッチが広いから英語キーボードの方が良いかもしれない。日本語キーボードだと全体的に左に寄ってグリップした時打ちにくそう。キー配置が変則的なのは両方だし。
でもまあ、パスワード入力は指紋入力で代替するし、そのほかは検索文字列の入力ぐらいしか使わないか。
メモとかブログの下書き入力とかに使えるに超したことはないが、この手のキーボードには期待できないことがCLIE UX等で学習済み。

ゼロスピンドルモデル

6月にゼロスピンドルモデルが発表されるようだが、18GBじゃあお話にならない。Webブラウズとか用途を限定すればなんとかなるが、なんでも出来るからこそ価値がある。

結論

いろいろ欠点が見えてきましたが、このサイズのPC、しかもパフォーマンス的には普通のノートPCと同等という希有な製品なので買ってしまいそうです。
買うとしたら、ソニスタでバイオオーナーメードモデルかな。

  • OS:WindowsXP HOME Edition(少しでもメモリを節約したいので)
  • CPU:U1300(少しでもバッテリーの持ちが違うことを期待して)
  • 英語キーボード(キーピッチが広い方が使いやすいでしょう)
  • オプション:ボートレプリケーター、Lバッテリー

うーん、英語キーボードでなければ店頭モデルで十分ですね。