阿部内閣発足&小泉総理ご苦労様

阿部内閣が発足しました。とりあえず、小泉総理ご苦労様でした。
小泉内閣で本当に日本は変わりました。特に外交面でかなり普通の国に近づいたし、各国首相と堂々と向き合う姿は日本人として誇らしく感じました。
経済では郵政民営化とか米国追従しすぎなのでは?という面もありましたが、中国とやり合うには米国をがっちりつかまなければならないので、政治的外交的弱小国である日本としては情けないことではあるが、やむを得ないことかもしれません。
派遣が増えたし、格差も広がりましたが、小泉政権前は連日のように何月に株価うん千円を切って日本経済破滅なんて報道されてたことを思うと、良くやっている方かと。民主党が何かできるとも思えないですしね。
政治手法も国民の支持率を背景として、総裁選からどうどうと政策を叫び、総裁になった後反対した議員は断固切るといった、強引だが国民にわかりやすく筋を通す手法で、好感が持てます。

劇場型政治とか批判されてましたが、これが民主主義的な政治なのではないかと。国民が賢くなれば問題ないと思います。その為にはマスコミは政策そのものについてだけではなく、外交や本命の政策との絡みも分析して報道して欲しいですね。そこまで出来ないなら単に事実だけを報道して余計な私見を報道しないで欲しい。

戦後の総理大臣のほとんどがぼろぼろになって退陣していったことを思うと、高支持率のまま任期をまっとうした小泉総理は希有な政治家なのではないかと思いますね。まあ、神がかるほど強運な人ではありましたけど。(http://yasz.hp.infoseek.co.jp/
間違いなく100年後の歴史教科書に写真入りで載る首相でしょう。


さて、阿部内閣のメンバーについては正直良く知りませんが一見して駄目なのは見あたらないように思えます。サプライズ的な人事もなく阿部総理らしいといっても良いのかな?小泉内閣の時は、田中真紀子を外相にして非道い目にあってますから、これもまた良し。

阿部内閣の評価については、今後の政治活動を見守りたいと思います。