WILLCOM FORUM & EXPO 2007

WILLCOM FORUM & EXPO 2007

PHSが実現する今と未来がここに集結!
ユビキタスネットワークが具現化される昨今、再びPHSに注目が集まっていることをご存知でしょうか。日本発のPHS技術は、今現在も世界で1億超のユーザーにモバイル環境を提供し、進化し続けています。
日本においてもマイクロセル方式の強みをフルに活用したPHSネットーワークは、全国約16万の基地局で構成され、既に人口カバー率99%を達成し、「高品質の定額モバイル通信」というPHSだから実現できたベネフィットを提供しています。こうしたPHSのアドバンテージはいま、「次世代PHS」という新たなステージへ向かっております。
あなたの知らない、あなたの想像をはるかに凌ぐ、PHSが実現するビジネスモバイルの世界が、いよいよその全貌を明らかにします。皆様もこの機会にぜひご体感ください。

http://www.willcom-forum.jp/

待ちに待ったWillcomのプライベートイベントです。文字通りWillcomの独壇場ですね。PHSキャリア1社だけでイベントを開催するなんて凄いですね。これで開発メーカーがもうちょっと増えれば・・・
地方在住の私は東京のイベントになんて参加できるはずもないのですが、最近は情報サイトやブログでいろいろ情報が得られて便利ですね。

次世代PHS

次世代PHSサービスは着々と準備が進んでいるようですね。デモでは安定したスループットで動画がさくさく再生できたとか。これが実用化されたらホントに携帯いらないですね。

コンセプトモデル

コンセプトモデルだから既存のPHS端末にはない奇抜なモデルが多いですね。製品化されるのはほんの一部でしょうが夢が広がって良いです。いろいろな端末がたくさん出て初めてW-SIMが活きると思います。

WP013 くまふぉん

個人的には「WP013 くまふぉん」がうけました。ぬいぐるみと会話する感じで通話できるのは良いアイディアです。小学校以下の子供に持たせると良さそうです。中にはぬいぐるみと話していると思いこむ子供もいたりして。

WP012 あんしんタップ

「WP012 あんしんタップ」も高齢者向けビジネスで使えそうです。家電の使用状況以外にヘルスデータチェックや緊急コール等いろいろ使い道がありそう。次世代PHSサービスが始まったらTV電話で対面サービスもできそう。

plamo phone

plamo phone」は自分だけの端末にこだわる人にうけそうです。実際、コアなユーザーはW-ZERO3を自分で塗装したり色違いのパーツを組み合わせたりしてますしね。単にボディの組み立てだけだったらすぐに飽きそうですが、本体を極力小型化してストレート型、折りたたみ型、ブレスレット型、ペンダント型、あるいは特定のバッグに装着する為のボディ等、いろいろなタイプを選択できるようにすると良さそうです。

ハードカスタマイズモデル

ハードカスタマイズモデルは個人的にはちょっと疑問ですね。CLIEでも似たようなのがあったけど使い勝手がイマイチでした。ですが、トータルの使い勝手を維持した上で、今日は身軽に行きたいからキーボードなしにするとか、出先でブログ記事書きたいからフルキーボード+デカバにするとか、柔軟に運用できればヒットするかもしれませんね。でも、それならPHS端末を複数買ってW-SIM差し替た方が便利だったりして。

W-SIMコンセプトモデル

W-SIMのコンセプトモデルの中では、microSD対応W-SIMや5GB内蔵メモリー対応W-SIMはすぐにでも欲しいですね。これを前提にすると端末本体から外部メディアスロットを省けるのでさらなる小型化が期待できそうです。WiFi対応W-SIM無線LANを持たないW-ZERO3[es]に装着すると良さそうですが次世代PHSサービスが始まると無線LANの意味が薄れていくでしょうね。IEEE802.11n対応してもPHS端末本体の処理速度が追いつかないだろうし。一番目を引いたのは次世代PHS対応W-SIM。スパルタンなブラックボディがたまりません。愛称は黒SIMかな?

夏モデル2機種

東芝製端末

東芝製端末が登場するそうです。スマートフォンかどうかも不明ですが、G900のWillcom版なら嬉しいですね。もしそうならドコモ携帯を解約してWillcomに一本化できます。結構な節約になるなあ。

シャープ製スマートフォン

なんと言っても目玉はWindows Mobile 6を搭載したシャープ製スマートフォンです。詳細は未定で「x-w.jp special website by WILLCOM」で徐々に情報を公開していくそうです。ディザー広告でじらしてユーザーの購買意欲を煽る営業戦略ですね。でも、製品によほど魅力がないと全貌が明らかになった時どっちらけで一気に熱が冷める諸刃の剣。まあ、W-ZERO3の後継機種ならそのような心配はないと思いますが。